2025-08-01
ALCA合同会社(本社:東京都千代田区、代表社員:牧内晴久、以下「ALCA」)は、経済産業省が主催する「GXリーグ」における登録検証機関として登録されましたので、お知らせいたします。
本登録により、ALCAはGX-ETS(排出量取引制度)における排出量データの第三者検証を制度に準拠して実施できる体制を整えていることが、公式に認められました。
登録検証機関の一覧は、GXリーグ公式サイトにてご確認いただけます。
日本政府が推進する「GX(グリーン・トランスフォーメーション)」の中核的施策である**GX-ETS(排出量取引制度)**は、2050年カーボンニュートラルの実現を目指す企業の脱炭素経営を後押しするための、自主的な排出量取引制度です。
参加企業は、自社の温室効果ガス(GHG)排出量に対する自主的な削減目標(プレッジ)を設定し、その達成状況を毎年度報告・開示することが求められています。
こうした排出量データの信頼性と透明性を担保する仕組みとして、GX-ETSでは第三者による検証の実施が義務付けられており、登録検証機関はその役割を担います。
GX-ETSの詳細は、こちら
ALCAは、ライフサイクルアセスメント(LCA)およびカーボンフットプリント(CFP)を中心に、GHG排出量の算定/検証・原単位策定・AIツール開発等を専門とする環境テック企業です。
GHG排出量算定/検証の知見やノウハウを活かして、GX-ETSにおける実績排出量の第三者検証も支援します。
「環境価値の深層を科学で照らし、持続可能な選択を支える」という理念のもと、定性的な印象や表層的な環境配慮ではなく、製品や事業のライフサイクル全体に潜む環境影響を定量的・客観的に明らかにすることを使命としています。
また、「本質的な環境判断として、LCA検証の信頼基盤を築く」ことを目指し、すべてのステークホルダーが科学的根拠に基づいた意思決定を行える社会の実現に貢献します。
GX-ETSへの対応や排出量データの信頼性確保にお悩みの企業様は、ぜひ一度弊社にご相談ください。
お客様の状況に合わせた最適なソリューションをご提案いたします。
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